平成31年度第二回定例委員会 日時:令和元年8月11日土曜日 場所:JA長野県ビル13A会議室 1.出欠確認  加盟校数の3分の2以上の出席があるため、本委員会は成立された。 2.自己紹介  委員長、会計、書記、各大学の委員、会長、副会長より自己紹介をいただいた。 3.福井工業大学準加盟審議  福井工業大学より準加盟報告書の紹介が行われた。  また、委員長より福井工業大学の紹介がされた。  過半数の承認が得られたため、本審議は承認された。 4.第51回北信越学生弓道選手権大会実施要項案・予算案承認(信州大学より)  信州大学より、第51回北信越学生弓道選手権大会実施要項案・予算案の報告がされた。  過半数の承認が得られたため、本案は承認された。 5.第51回春季北信越学生弓道大会実施要項案・予算案承認(金沢大学より)  金沢大学より、第51回春季北信越学生弓道大会実施要項案・予算案の報告がされ、福井工業大学の参加、及び参加費については訂正が後に行われる説明がされた。  過半数の承認が得られたため、本案は承認された。 6.第50回春季北信越学生弓道大会決算報告(福井大学より)  福井大学より、第50回春季北信越学生弓道大会決算報告がされた。  過半数の承認が得られたため、本報告は承認された。 7.議題 7.1.春北実施日数について(富山大学医学部薬学部より)  富山大学医学部薬学部より、春北実施日数について提案が平成31年度第一回定例委員会にてされ、土日含んだ日程においての開催にいては承認がえられたため、開催日程の短縮について今定例会にて再度検討を行った。 議事 富山大学医学部薬学部:これまでの春北は平日に行われてきたが医学部などの三年生以上は平日には実習があり参加が難しい。また、他大学においても平日に行うのではなく土日に行った方が参加できる選手が増えるため良いのではないか。 富山大学医学部薬学部より提案日程の説明がなされた。 提案日程に付いての質疑応答 金沢星稜大学:前日の主将会議については何時に行う予定なのか。 富山大学医学部薬学部:各大学の合う時間で行う予定である。 新潟大学:開会式矢渡し射礼を前日に行うことはできないか。 富山大学医学部薬学部:各大学の時間が合えばやることは可能である。 委員長:開会式を前日に行う場合は先生方の予定にもよる。 坂田先生:県連の先生方にお願いするにはお金が3日分必要になる。また、開会式、射礼のみというのは頼みづらい。 上條先生:2日間にするのには、参加できるようにする以外に予算の負担を減らす目的はあるのか。 富山大学医学部薬学部:主な目的は出られない学生を減らすのがおもな目的である。 上條先生:全国大会でも前日に開会式と射礼を行う大会はある。定例委員会を初日にするのもありではないか。定例会を大会中に夜遅くに開くのは選手の負担になるのではないか。また、やはり先生方に前日の開会式や射礼のみに呼ぶのは頼みづらい。 坂田先生:北信越はとても広く移動に時間がかかるため、移動面においても夜遅くなどの無理のない日程にした方がよいのではないか。 委員長:各大学から移動・時間・運営側についての意見を聞く。 各大学から移動・時間・運営側についての意見 新潟大学:平等な条件の下で試合をしたいのは最も、可能であれば金曜日に開会式まで行えるといい。富山医薬の提案の中で行なうのはいい。例年と変わらず試合の時間は取れている。運営の人に任せるしかない。運営の動きを事前に徹底できれば定例委員会も初日で大丈夫ではないか。土曜日の予定が日曜日にずれ込むときつい。 長岡技術科学大学:長岡技術科学大学としては出場できる人数は変わらない。北信越全体として出場できる選手の人数が増えるなら賛成。土曜日に定例会をしなくていいなら初日の方がいいと思う。2日開催については賛成。 信州大学:2日開催には賛成。時間がつまっていて推すことも考えられる。初日に定例会を行なえたらいいのではないか。 予選通過ラインを8チームに削るなど、競技上のルールを変更して時間短縮を考えてもよいのではないか。 運営的には会場となる市営の道場では借りられる時間が限られているので時間が伸びることがなければよいと思う。 長野大学:2日開催には賛成。しかし、日曜日の大会で遅延があり、終了時刻が遅くなると長野大学は自家用車で移動するため交通の面で不安がある。 三月開催自体についても他の時期に開催しても良いのではないか。 諏訪東京理科大学:2日開催には賛成であるが、金曜日に予定があるのであれば移動に時間がかかるため2日開催にしてもあまり変わらないのではないか。 富山大学:富山県内の弓道場は17時以降に弓道場を借りることはできないので今の日程よりも短縮が可能であれば賛成。移動についても問題は無い。 金沢星陵大学:2日開催賛成。日曜日の終わりが例年より遅いので、日曜日の予定を土曜日に回せると良い。 金沢工業大学:トラブルがあった際に土曜の日程が日曜にずれ込む可能性があるので、主将会議と定例委員会を初日に。 金沢学院大学:2日開催賛成。運営が頑張っても例年時間押すので、3日の方がいいのでは。 金沢大学:2日開催賛成。日程について的替えの時間が5分だと厳しい。(例年は10分) 委員会の時間が遅いので改善点が出ても次の日の朝に直すしかなくなってしまう。 福井大学:2日開催賛成。この日程だと、新潟や長野開催の場合には移動が厳しいので決勝トーナメントに出られる数を8校にするなどして、時間を短縮すれば良いのではないか。 仁愛大学:2日開催賛成。平日にあって出られない人が減るのは良い事だと思う。しかし、選手、運営、先生の負担が増え、福井〜長野間の移動が自家用車だと夜遅くなると危ないし、3月なので吹雪く可能性もあるのが気になる。 福井県立大学:2日開催反対。3,4年生が出場できるのは良い事だと思うが、進行が提案通り進むか。加盟校が増えて時間押さないか。遠くで開催だと、自家用車で行く場合は体力的にきつくなるので、危険が伴うのであれば、3日間にして余裕を持った方がいいと思う。また、会場を借りて定例会を行なう場合、夜遅いと会場を借りられるかも分からない。 福井工業大学:以前加盟していた時の移動の記録がないため移動のめどは立っていないが、長野〜福井間の移動が大変ではないか。帰りも18時に終了してすぐ帰れるわけではないので、免許取ってそんなに時間も経ってないから危ないから、3日開催の方がいいのではないか。 上條先生:出たい選手が出られないのは寂しい、土日を絡めた開催でも富山大学医学部薬学部においてその点は変わらないのか。 富山大学医学部薬学部:今年の三月に行われた春北では男子は大丈夫だが、女子は一日目の予選に出場できない選手がいた。 上條先生:全てを満たすことは難しい。全体的に夜遅くの移動は難しく時間的にも厳しいという意見が見られた。予選通過枠を減らすという提案があったが、トーナメントに出場できるチャンスが減るが、時間に1時間余裕ができる。 トーナメントに出場できる枠を減らすことについて各大学がどう考えているか。 委員長:これまでの全体の意見を聞いて話し合いを含め休憩を取る。 再開 委員長:先程までの意見をまとめると、終了時刻が遅くなってしまうため移動が大変になってしまうという問題、定例会前日にした場合運営の反省会をいつやるのかという問題、会場を何時まで借りられるかという問題があることが分かった。 予選通過枠を12から8に減らすことにより時間短縮をすると言う意見、開会式前日に行う意見が見られた。 開会式前日に行うとした場合、開会式を何時に行うかを考えると15時くらいが想定されるのでその場合これまでとあまり変わらない点が気になる。 富山大学医学部薬学部:提出資料に誤りがあり終了時刻が一時間早まる。また、一回戦を短縮できれば終了時刻が16:15になるため現実的になるのではないか。金曜に競技がなくなることが重要なので、終わる時間は例年とは変わらないが、競技がなくなるのは大きい。 信州大学:2年前に運営を経験した立場から、会場が松本市の弓道場は交渉次第ではあるが、日曜日が17時までになっていて、終了時刻が16時になっても、押した場合が不安。閉会式が終わって帰り支度をすると時間が間に合わないのではないか。先生方の帰りも遅くなってしまい、来ていただいているのに、次の日の仕事にも支障が出るし、失礼に当たるのではないか。 反省会ができないのであれば、LINEや紙で当日持ち帰り、次の日の朝に掲示するなどの方法が考えられる。 委員長:反省会の方法が紙であると報告が一方的で議論の余地がなくなってしまうので反省会は行いたい。 閉会式においても17時までしか借りられないとなると、16時には終わらせて片付けないといけないので日曜の予定を削らないと厳しいのではないか。 富山大学:開会式を前日に行い決勝トーナメント8校にした上で土曜にトーナメント一回戦を行えば15:15に終わるのでいけるのではないか。 委員長:富山大学の意見であれば終了時刻は例年通りの時間で行えるのではないか。 富山大学医学部薬学部:上位二校が選抜大会に出場するのであれば二チームにする必要はあるのか。 坂田先生:大会に多くの人数が参加するのが良いためである。多くの部員が多くの矢数を引くことが理想である。 富山大学医学部薬学部:秋北はなぜ2チームでないのか 委員長:秋北はトーナメント式ではなくて、リーグ戦であるので大学ごとの方が良い。時間上の問題もある。王座のルール的にも8人1チームで行うほうが自然である。 富山大学:決勝トーナメントを12チームのままで行うのであれば予選を4射にすれば時間短縮できる。 委員長:4射の結果だけで個人戦を決めるとなると個人戦の射詰めの時間も伸びる上に団体も20射の結果だけで決めるのもどうか。山内杯も、春北と秋北の的中率の平均で決めるとなると、4射だけだと秋北のウェイトが重くなりすぎるのではないか。 ここで、各大学からに予選通過枠を減らすことについての意見を聞く。 各大学から予選通過枠を減らすことについての意見 新潟大学:反対ではない。枠が減った場合でA、B両方のチームが通ると最低4校でのトーナメントになってしまうので、1校1チームに絞った方がいいのでは。 富山大学医学部薬学部:賛成。減らしたところで、予選で結果が良ければトーナメントでも変わらないと思う。1校1チームに賛成。12校の時より、上がれる大学が増える。 長岡技術科学大学:賛成。 信州大学:賛成。予選通過ラインも上がると思うので、北信越自体のレベルも上がるのではないか。1校1チームにすることについても賛成。 長野大学:北信越のレベルも上がると思うが、決勝に上がる枠が絞られてしまうので少し避けたい。 諏訪東京理科大学:二日にするのであれば賛成。 富山大学:反対。 12チームの方がよい。 金沢星稜大学:時間短縮の面では賛成。 金沢工業大学:賛成。1校1チームにすると、上がれる大学増えるし、時間短縮できるため賛成。 金沢学院大学:賛成も反対もしないが、1校1チームだと頑張っても報われないみたいになるのではないか。 金沢大学:賛成も反対もしない。 福井大学:時間短縮のためには賛成。下の方からしたら枠は減るので、やる気は減るのではないか。 仁愛大学:そもそも参加する3,4年生によって、増える人数についても調査がいるのはないか。減らすならしかるべきルールの改定をしてからの方がいいと思う。 福井県立大学:二日にするのであれば賛成。 福井工業大学:賛成。12チームをやっていないのでとくに反対意見はない。個人的意見としては、8チームは賛成。1校1チームに絞る場合、大学内での競争率も上がって、士気も上がるのではないか。 委員長:ルール変更については、今回の定例会の中では、資料もなく規約を変えるのもできないので、今回の定例会ではルール改定はしない。 日数を減らすためだけに予選通過枠を減らすのもどうか。富山大学医学部薬学部では3,4年生はどれくらい出場するのか。 富山大学医学部薬学部:最大で3年生が9人、4年が6人で、例年出場するのは半数。 坂田先生:他の大学では春北に4年生はどれくらい出場しているのか。 委員長:各大学に例年3、4年生が春北にどれくらい出場しているか聞く。 各大学から例年春北に出場している3、4年生の人数と扱い 新潟大学:3、4年生も出場できる。年によるが例年では1人か0人で三年生も出ていない。 富山大学医学部薬学部:例年0人だが日程が変わると出場できる。 長岡技術科学大学:2年生以下しか出場していない。 信州大学:チームの半分程度が3、4年生である。 長野大学:前回3年生は出場しているが、4年生は出場していない。 諏訪東京理科大学:現在最高学年が2年生、自分たちが3年生になっても出場したいと考えている。 富山大学:3,4年生は例年1人くらいが出場している。 金沢星稜大学:出場することは可能だがほぼ2、3年生。 金沢工業大学:4年生は出ていない。去年は3年生が3人出場した。 金沢学院大学:去年において3,4年は1人ずつで、参加は自由である。 金沢大学:例年4年生は1人か0人である。 福井大学:3、4年生は出場していない。 仁愛大学:3年の秋北で引退なので3,4年生で出ているのは見たことがない。 福井県立大学:3年の秋北で引退、現役の人数が足りない場合に出場してもらう。 福井工業大学:現時点で3年生が2人。3年生が秋北で引退とかにはしないと思うので、今後は出ることはあると思う。 委員長:土日を絡めた日程であれば富山大学医学部薬学部の男子は問題なく出場できるのか。 富山大学医学部薬学部:男子は問題無いが、女子の出場ができていない。 委員長:全体としてあまり3、4年が出ていないので実質変わるのは富山大学医学部薬学部の女子の出場のみで、そのために日程を変えてまでやるか。 富山大学医学部薬学部:2日にするのは正直自分たちでも難しいのは分かっているので最低土日絡めた日程にして欲しい。 新潟大学:決勝には出られなくなってしまうが土日月の日程にすることで少なくとも予選には出場できるようにするのはどうか。 富山大学医学部薬学部:優勝を目指してはいるけど、最後までたどり着けるのは4校しかいないから予選に出られるのはありがたい。 委員長:選手の内5人中3人が4年生とかになることはあるか。 富山大学医学部薬学部:正直分からないが控えが2人までなら、3,4年生の参加を2人までとかにすることで調整する。 委員長:土日月だと日程的に先生方はどうか。 坂田先生:金曜も月曜も頼むは変わらないので学生次第になる。 上條先生:その方が学生にとって良ければいいのでは。 2日開催のルール改定、3日開催の金土日、3日開催の土日月をもう一度持ち帰って提案し直したほうが良いと思う。学生はできるだけたくさん引きたい、参加者も多くしたい、交通面も考慮したいと思うので、矢数、参加者、交通の面についてももう一度考えてやっていく必要がある。もう一度全体を整理して考えたほうがよいのではないか。 委員長:議論できてよかったとは思うが、本日では決められない点もあり、詰め切れるところも色々あると思うので、次の定例委員会で決めたいと思う。 富山大学医学部薬学部:10月の定例会で決まらなかったら春北に持ち越しになるのか。 委員長:10月の定例委員会で決めきれない場合に臨時定例委員会を開くことができるのでそこでやることも考えていくが、できるだけ次回でケリをつけたい。先延ばしになってしまったが富山大学医学部薬学部は大丈夫か。 富山大学医学部薬学部:大丈夫。 委員長:それではこの議題について次回に持ち越しとするか採決をとる。 賛成多数 委員長:それでは本議題は持ち越しとし第三回定例委員会にて再度話し合いを行い決めたいと思う。 富山大学:土日月開催だが使用する予定の弓道場は月曜日が定休日のため富山開催ではできなさそう。 委員長:三つの案を精査するためにも全体の開場の時間や定休日についても詰める必要がある。 坂田先生:今後についてもどうなるか分からないが一度やってみると言うのも考えてもいいかもしれない。 富山大学:部員全体的には2日開催に反対であるので試しにするのはやめて欲しい。 富山大学医学部薬学部:富山大学医学部薬学部としては大丈夫で、その際には4年生も運営に参加するつもりである。 上條先生:定休日などについても各大学でだしあって考えていけばよいのではないか。 委員長:次回の定例委員会のため、主管校に会場関係の条件などを出すのに協力して欲しい。以上で終わります。 本議題は持ち越しとし第三回定例委員会にて再度話し合いを行う 8.諸連絡 8.1.全日学連感謝状贈呈推薦者の報告  委員長より全日学連感謝状贈呈推薦者の報告がされた。 9.議事確認(書記より)  議事確認が書記よりなされた。